手作り体験 過程も楽しめるように

 

 

春休み中の出来事。

 

予定していた遊びの約束が急にキャンセルとなり

 

午後の予定がまるっと空いた日がありました。

 

 

こんな時、空いた時間に勉強を!と親は思ってしまうけれど(^^;

 

「午後遊ぶために午前中がんばって勉強終わらせたんだから

 

その時間に勉強はしたくない」と言うルル。

 

ごもっとも。

 

 

他のお友達を誘うのも急すぎたので

 

二人でガラス工房へグラス作りに行くことにしました。

 

 

以前トンボ玉を作った時に

 

次はグラスを作りたいと言っていたのです。

 

 

satoko2699.hatenablog.com

 

 

こちらの記事にある工房

 

スタッフの方々もとても親切で

 

楽しくトンボ玉作りを体験させていただきました。

 

 

グラス作りもこちらへ行きたかったのですが

 

急に決まったことなので予約もしておらず

 

今回は、予約不要、飛び込みOK!の所へ行くことに。

 

 

観光客向けの大きな工房で

 

予約をしなくても少し待てばすぐに体験ができました。

 

 

作るのはルルのみで、私は近くで写真を撮りながら見学。

 

途中からルルの表情が曇ってきたようには感じていましたが

 

ガラス工房の暑さのせいかな、なんて思っていました。

 

無事作り終え、グラスは後日の受け取りなので

 

その日程等を確認して工房を後にしました。

 

 

その途端、ルルの目から涙が・・・

 

 

びっくりして、「どうしたの?」と聞いたら

 

「怖かった」と一言。

 

 

最初に断っておくと

 

こちらの職人さんやスタッフの方々も親切にして下さったし

 

態度や言い方等が「怖い」ということはなかったのです。

 

 

ただ、なんというのか・・・

 

短時間に多くのお客さんが来ることもあり

 

一人ひとりゆっくりと体験をする時間が取れず

 

 

まずはここに立って!

 

はい次はこれ!

 

こっち来てここ持って!

 

はい、息吐いて!

 

次はこっちね!

 

 

というような感じで、流れ作業的というか

 

かなり慌ただしく作業が進み

 

自分で考えて体験をするというよりは

 

ただただ言われたことをこなす、という感じだったのです・・・

 

 

ルルは今までいろいろな手作り体験をしたり

 

ワークショップに参加したりしてきましたが

 

小規模な工房だったり

 

お友達や知り合いの方が主催していたりすることが多く

 

ゆっくりと自分のペースで楽しませてもらっていました。

 

 

今回のような雰囲気は初めてで

 

ちょっとびっくりしちゃったんだろうな(^^;

 

 

観光で訪れた先だったら

 

お客さんのほうにもあまり時間がないかもしれず

 

短時間で効率的にできる手作り体験は

 

工房にとってもお客さんにとっても良いことなのかなーとも思います。

 

 

でもルルは、ガラス工房で綺麗な作品をたくさん見て

 

どうやって作るんだろうと興味を持ち

 

自分でも作ってみたいと思って希望した体験。

 

 

もっとじっくりとグラス作りに取り組みたかったんだろうな、と思います。

 

 

ガラスの性質上、素早く作業する必要はあるのですが

 

それも含めてもう少し説明などがあってもよかったかなぁ、と。

 

 

観光客向けの施設ももちろん悪くないし

 

人によって十分に楽しめると思います。

 

 

ただ、求めていることが違ったというところで

 

今回は私の選択ミスでしたね・・・

 

勉強になりました(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな少しほろ苦い経験もしましたが

 

出来上がったグラスは気に入って使っています。

 

よかった、よかった(^^)

 

 

色や形はルルが自分で決めましたが

 

色合いがトンボ玉の時と似てるなー

 

この色の組み合わせは私も好きです(^^)

 

スウェーデン(国旗)カラーだしね)

 

これからの季節、活躍してくれそうです。

 

 

(全然関係ないけど、季節の「季」と希望の「希」の漢字がごちゃごちゃになって覚えられなーい、とルルがさっき言ってた・・・明日学校で漢字テストなのです。がんばれー)