好きなことがそれぞれ違っても

 

 

 

ルルの小学校では、もうすぐ6年生の卒業式。

 

そして、その2日後は修了式です。

 

6年生の卒業はわかっていたことだけれど

 

ここ数日、仲の良かった子たちが数名

 

新学期から他の学校へ転校することがわかり

 

とっても寂しがっていたルル。

 

 

そのうちの一人は一年生なのですが

 

「仲良しの親友だったのに・・・」

 

とルルが言っていたので

 

「一年生と親友だったの?」と聞くと

 

「そうだよ。親友だと思っているのは・・・」

 

と何人かのお友だちの名前を挙げていたのですが

 

見事に学年がバラバラ。

 

 

ルルが学校で過ごしている様子を見ていると

 

いろんな子と一緒にいるなぁ

 

と、以前から思ってはいました。

 

 

一緒にいることが一番多いのは

 

やはり同じクラスの女の子ではあるのですが

 

学年、男女問わず、いろんな子と遊んでる。

 

 

私が早めに学校へ迎えに行った時などは

 

ルルがどこにいるか見つけられなかったりするのですが

 

たいていお友だちの誰かが

 

「ルル、校庭でサッカーしてるよー」とか

 

「○○たちと鬼ごっこしてるよー」とか教えてくれます。

 

 

一度、担任の先生に笑顔で

 

「ルルさん、逃走中です」と言われて

 

ええ!?学校から逃げ出した!?

 

とびっくりしたのですが

 

逃走中というゲーム(鬼ごっこ?)をしていたのでした・・・

 

(せんせー 言い方・・・(^^;)

 

 

 

高学年女子なんて、友達関係でいろいろ面倒なことが多いのでは?

 

と私は自分の経験を振り返っても思っていたのですが

 

(女子同士のグループのごたごたとか本当に嫌だー)

 

今のところそういう悩みもなく

 

自由に楽しく過ごせているようで何より。

 

 

女子同士のごたごたは嫌だーと思いつつも

 

ルルは男の子の中に一人まざってサッカーしてたり

 

男の子のお友だちと一緒に遊ぶことも多くて

 

クラスの女の子たちと仲良くできてるかなぁ

 

という心配も私には実はありました。

 

 

担任の先生にも時々様子を尋ねていたのですが

 

女の子たちとも、常に一緒にいるわけではないけれど

 

お手紙交換したり、文具をおそろいにしたり

 

仲良くしているようで一安心。

 

 

ルルが「○○(クラスの女子)とは仲良しだけど

 

○○はサッカーしないから、休み時間は一緒に遊ばないだけだよ。

 

休み時間はみんなそれぞれ好きなことをする時間なんだよ」

 

と言っていて、ほんとそうだなーと思いました。

 

仲良しのお友だちでも好きなことはそれぞれ違うし

 

それが自然なことだものね。

 

 

ルルは、常に誰かと一緒にいないと不安ということもないらしく

 

普段から、他チームへの練習参加で

 

知らない人ばかりの中でサッカーするとか

 

アウェイの状況にもわりと強くて

 

(夫と「うわー自分なら無理だわー」とか言ってる(^^;)

 

性格的なところもあるのかなー

 

 

でも、大好きな人はたくさんいるから

 

今日は、卒業する6年生と転校するお友だちへ

 

何枚もずっと手紙を書いていました。

 

 

春はお別れの季節でもあるけれど

 

またきっとよい出会いもあるよね。

 

 

思いやりの気持ちを忘れずに

 

これからもルルらしくお友だちと過ごせたらなぁ

 

と思った一日でした。