どうしてうまくいったのかを問いかける

 

 

今日も昨日に引き続き

 

朝からルルのサッカーの試合がありました。

 

 

 

 

 

 

今日も良いお天気でとても暑く、観戦しているだけでも疲れたけれど、木陰があったのでだいぶ助かった・・・!

 

所属チームではなく、昨日も参加させてもらった他チームのメンバーとして試合に出させていただいたルル。

 

昨日付き添った夫から「コーチの指導が素晴らしい!」と聞いていたのだけれど、選手への声掛けなどを聞いていると本当にそうだなぁと。

 

いろいろ考えさせられたのでブログにも書いておきたいのだけれど、今日はもうヘロヘロなので(試合見てただけなんだけどね・・・)、とりあえず一つだけ。

 

今まで複数人のコーチの指導を受けてきたけれど、これはなかったかも?と思ったのが「上手くいったときの問いかけ」

 

練習中、パスが繋がらない、シュートまでいけない、すぐにボールを相手に奪われるなど、何かうまくいかないことがあった時、プレーを止めて、「今何がダメだったのか」「どうすればよかったのか」ということを問いかけたり指導したりするコーチは多かったように思います。

 

でも、うまくいったときに「今どうしてうまくいったと思う?」という問いかけをするコーチに初めて出会ったかも、と。

(うまくいった時に褒められることはあるけれど、どうしてか?と聞かれたことはなかったかなと)

 

 

勉強でも同じだと思うのですが

 

 

うまくいかなかったことにも原因はあるけれど

 

うまくいったことにも理由はある。

 

 

もちろん、ミスの原因を認識したりそれを改善することは大切だと思うけれど、それと同じように、うまくいったときもその理由を知ることは大切なのでは、と。

 

例えばテストで80点をとったとき、ミスの原因を探ったり間違えた問題を復習したりすることは必要だと思って当たり前のようにやっていても

 

100点をとったとき、なぜ100点をとれたのかを考えることはあまりなかったかなと思うのです。

 

ペナテストのように、満点を取るのが当たり前と言われてしまえばそれまでなのですが(^^; 満点をとれた時の勉強法、工夫したことなどを振り返ってみるのも時にはよいのかもしれない、と。

 

満点おめでとう!頑張ったね!の後に、どうして満点取れたのかな?何をしたらこの結果に繋がったのかな?と子どもに問いかけることは、子どものよいところ探しにもなるし、ポジティブな気持ちのまま振り返りができ、次に繋がるかもしれないな・・・

 

親がそう問いかけることで、子どもは自分でもうまくいった理由を具体的に探るようになり、成功に再現性が出てくるかも・・・

 

 

コーチの声掛けから、そんなことを思ったのでありました(^^)