妻からある日突然「沖縄へ引っ越そう!」と言われて、即答で快諾する夫の職業とは?

 

ブログを始めて今日でまだ4日目ですが、

 

真島先生に言及していただける度に、

 

本当にありがたくて、投稿の励みになります!

 

 

www.matsuejuku.com

 

 

(昨日の記事をアップするまで、全然書く予定ではなかったのだけれど、

話の流れ的に?書いてみたいと思います~)

 

 

沖縄へ移住した時、周りの人によく言われたのが

 

「え?旦那さんすごくない?」

 

「うちでは無理だな~ 会社辞められないし」

 

そして仲の良い友達だったら、ストレートに

 

「仕事どうするの??」

 

でした。

 

 

そりゃそうだよね。

 

定年退職して老後を田舎でゆっくり過ごすとかじゃなくて、

 

働き盛りで子育てもこれからという時にどうするの?と。

 

 

結論から言うと、我が家の場合は

 

夫が士業で(移住前は雇われの身でしたが)、

 

沖縄にきて独立開業しました。

 

 

最初は自宅の一室で一人細々と始めてどうなることかと思いましたが、

 

すぐに事務所を借り、現在は4人の従業員の方に働いていただいています。

 

(私自身の仕事についてはまた後日書きたいと思いますが、

移住後もそのまま続けられるように手配をしてから動きました)

 

 

この時代、いろんな生き方、働き方がある中で、

 

何をどのように選んでいくのか。

 

答えはもちろん一つではないけれど・・・

 

 

夫の場合、

 

私立の小・中・高一貫校を出て、

 

大学は理工学部へ進学、そのまま大学院へ進み、

 

修士2年目は企業から奨学金

 

(というのかな?学費払うから卒業したらうちの会社に来てね~というもの)

 

をいただき、卒業後はその企業へ研究職として就職。

 

しかし、就職して数年で

 

「このままこのレールの上に乗っかったままでよいのか??」

 

と思ったらしく、退職(^^;

 

奨学金いただいていたのに申し訳ない・・・)

 

士業への転職のため、他の仕事をしながら勉強していました。

 

 

バリバリの理系で、大手企業の研究職に就き、

 

そのままいけば将来も経済的に安定した生活が送れるだろうなと予測できたけど、

 

もしそうだったら今私たちは沖縄にはいなかっただろうなぁ。

 

 

どちらがよいとかではなく、

 

どちらもよいのだと思います。

 

自分たちが楽しく幸せに暮らしていれば。

 

 

「私も沖縄移住とか憧れるけど、現実的には無理だな~」

 

と、多くの知人、友人から言われたけれど、

 

それも本当によくわかるのです。

 

 

動けない理由があるということは

 

それはそれで素敵なことだな、と。

 

 

そこでしかできない仕事、

 

絶やしたくない人間関係、

 

その土地で培ってきた

 

様々な大切なことがあるという証拠だから。

 

 

ただ一つ思うのは、どんな場所でも、どんな状況でも、

 

自分で未来を切り開いていく力は必要なんじゃないかなと。

 

(あれ?なんか偉そうだな(^^;

 自分にもそんな力があるわけではないけれど、

 子どもには持っていてほしいなぁと思ったり・・・)

 

 

ちなみに、後日夫に

 

「なんであの時すぐ沖縄へ行くことに賛成してくれたの?」

 

と聞いたら、

 

「え?だってもうサトコの中では決まってたんでしょ?

 

 決めたことはやる人だから、反対しても変わらないと思って。

 

 どうにかなるかと思ったし、まぁ、勢いかな」

 

だそうです(^^;

 

(あんまりいい話で終わらなかったな・・・でもこれが実情)