言語で広がる世界

 

 

高学年になりルルの新学期のお楽しみの一つは

 

クラブと委員会選び。

 

 

昨年4年生の時は

 

自分のやりたいことに真っすぐに(笑)

 

「球技クラブ」と「体育委員」!

 

 

今年は、仲良し女子と相談の上みんなで同じ

 

「手話クラブ」と「図書委員」!

 

 

選び方が変わってきて面白い(^^)

 

 

 

クラブは今週からスタートで

 

ルルは早速習った手話を教えてくれました。

 

来週はろう者の方が来てくださって

 

手話で交流してくださるとのこと。

 

そのためルルは手話で自己紹介の練習をしています。

 

素敵な機会を作ってくださってありがたいです(^^)

 

 

私も昔手話を習っていたことがあり

 

ほんのすこーしだけ手話がわかります。

 

ルルと共通の話題が一つ増えて嬉しいな。

 

 

イギリスにいた時にもすこーし(週1回のレッスンを3ケ月)だけ

 

手話を習っていました。

 

私が初めて覚えたのは「日本」という単語の手話。

 

自己紹介時、名前の次は「日本から来ました」だからね。

 

 

 

手話も音声言語と同じように

 

独立した言語体系を持つひとつの言語。

 

日本手話も日本語とは異なる文法や表現方法を持ちます。

 

(日本手話は文の構造としては、日本語より英語に近い)

 

 

手話が理解できると世界がまたひとつ広がると思います(^^)

 

 

 

 

(手話が言語として法律的に認められたのは最近のことであり、そこに至るまでには様々な経緯があったそうです。私も勉強不足で知らないことばかりなのですが、日本にあるもう一つの言語である手話を知ることは、全ての人にとって大切なことなのではないかと思っています)