メロスと一緒に走った(気持ちの)数週間

 

 

松江塾の音読(小4~6)

 

3週間ほど前から「走れメロス」を読んでいます。

 

 

先週あたりから、ルルにずっと

 

「ねぇ、メロスはいつまで走ってるの?

 

最後どうなるの?教えて!」

 

と言われていたのですが

 

結末を私が言ってしまうより

 

絶対自分で読んだほうがいいよね、と思い

 

次の音読課題を待とう

 

と言い続けてきて

 

今日、やっと最後まで読むことができました!

 

 

縄を打たれたセリヌンティウス

 

つり上げられていくところで

 

「ええ!?間に合わなかったの!?」

 

と一瞬びっくりしていたけれど

 

読み進めて

 

「あぁ、大丈夫だったのか・・・」

 

と安心していました。

 

 

それにしても

 

なんだかずっとメロスと一緒に

 

走り続けてきたような気になり

 

どっと疲れました(笑)

 

 

 

この作品の深いテーマのようなところまでは

 

今のルルには理解できていないと思います。

 

 

それでも、最初は漢字も文章も難しく

 

音読するのが大変だったのが

 

毎日続けているうちに徐々に読めるようになり

 

今日は、初見の文章でも(以前と比べたら)

 

だいぶすらすらと読めるようになりました。

 

 

この数週間だけでも

 

なんだかとても成長した気がする・・・

 

最初は、4年生には難しすぎるーと思ったけれど

 

ちょうどよい負荷だったのかなぁ、と。

 

 

 

毎日欠かさず音読を続けてもうすぐ一年。

 

よくがんばってるね!とたくさん褒めたかったのに

 

ランキングテスト勉強が(私から見たら)甘々で

 

ついつい小言が・・・

 

 

まだまだ、親子共に課題が盛りだくさんです。

 

 

あ、メロスのラストシーン

 

ルルの一番の驚きポイントは

 

「え?メロスはだかなの!?」

 

でした(^^;

 

感動的なシーンを味わうことができるのは

 

まだ先かもしれません・・・