答えは子どもから示されているのに

 

 

昨日の夜のこと。

 

 

やるべき勉強がなかなか終わらず

 

イライラしていたルル。

 

 

やっと終わって布団に入った時にも

 

イライラが続いていて

 

「もう疲れた!」

 

「やることがありすぎる!」

 

などと文句を言っていました。

 

 

寝る前はいつも布団でしばらく二人で話をするのですが

 

イライラが収まらないルルは話し方にも棘があり

 

あぁもう当たられるの嫌だなぁと思いながら

 

私も内心ちょっとイライラしながら話をしていました。

 

 

しばらく話して

 

じゃあ、おやすみと言って

 

私が立ち去ろうとしたとき

 

 

ルルが

 

 

「ありがとう。

 

 ママと一緒にお話しできたから

 

 気持ち落ち着かせることができた。」

 

 

と言いました。

 

 

 

そう、私も本当はわかっているのです。

 

 

不機嫌だったり癇癪を起したりした時

 

ルルはいつも

 

「ぎゅーして!」

 

と怒ったように言います。

 

 

でも私は

 

ルルのその言い方や

 

負の感情が受け止められなくて。

 

 

本当はルルが望むように

 

ハグしながら

 

背中トントンしながら

 

気持ちが落ち着くのを待ってあげればいいのに。

 

 

わかっているのに

 

自分に気持ちの余裕がない時はなかなかできない。

 

 

 

ルルの言動があまりにひどい時は

 

私もきつく叱ったりするけれど

 

しばらくしたらルルは

 

「ママごめんね」

 

と謝ることができる。

 

 

でも、私はそこで許すことができなくて

 

 

ダメだとわかっているのになぜやるのか

 

なぜ同じことを何度も繰り返すのか

 

 

というようなことをついくどくどと言ってしまう。

 

 

そしてまた新たなバトルへと突入することになり

 

もう、何やってるんだろうなぁ

 

といつも思う。

 

 

繰り返される数々のバトル。

 

私にあと少し気持ちの余裕があれば

 

避けられることもたくさんあるんだろうな・・・

 

 

 

どうしたらよいのかは

 

ルルがちゃんと答えをくれている。

 

 

 

「気持ちが落ち着くまで待って」

 

 

「ごめんねって言ったら、いいよって言って」

 

 

それができないのは私の問題なんだろうな。

 

 

2歳頃のイヤイヤ期。

 

あの頃は、何が嫌なのかもわからなくて

 

私にどうしてほしいのかもわからなくて

 

早くちゃんとお話しできるようになればいいいのに

 

と思ってた。

 

 

 

成長した今

 

ルルは、自分の気持ちをこうして言葉にして

 

私に伝えてくれている。

 

 

それなのに

 

なぜそれをちゃんと受け止められないのかなぁ。

 

 

 

ダメだとわかっているのにやってしまう

 

同じことを何度も繰り返す

 

 

ルルに言っていることが

 

特大ブーメランとなって自分に返ってくる(^^;

 

 

親が変われば子どもも変わる。

 

 

まずは自分からだよねぇ。

 

 

むーん・・・