英語学習について考える② 自分のゴールを見つけるには 

 

 

satoko2699.hatenablog.com

 

 

 

前回、娘の英語学習のゴールとして

 

こんな感じで目指してます~と書いてはみましたが

 

自分が子どもの頃には

 

そんなゴールは全く見えていなかったし

 

中学・高校でもはっきりとした目標はなく

 

私がなんとなく目指すものが見えてきたのは

 

大学入学後でした(^^;

 

 

 

(今まで松江塾ママパパブロガーの方々が

 

ご自身の経歴等を書かれているのを読ませていただき

 

みなさん素晴らしい!と思っていたのですが

 

私はルルの学習のことを中心に書いていこうと思い

 

自分の学習歴について書く予定はありませんでした。

 

しかし、子育てとは自分と向き合うことでもあり

 

自分のことを書かないとなんだか進めなくなってしまったため

 

長々と書いてしまっていますm(__)m)

 

 

 

 

私は、中学・高校と演劇部に所属していて

 

将来役者になりたいとまでは思っていなかったけれど

 

演劇の世界には憧れを持っていました。

 

 

 

そして、進学した大学には

 

演劇研究会という有名なサークルがありました。

 

 

鴻上尚史さんが旗揚げされた

 

第三舞台」という劇団の生まれた場所であり

 

高校時代、鴻上さんの脚本で

 

いくつも芝居をしていた私にとってはまさに憧れの地。

 

 

 

まずは見学させてもらいたいと思い訪ねたところ

 

 

開口一番

 

 

「(芝居優先で)授業には出られないので

 

 4年間では卒業できないけどいいですか」

 

 

と言われました。

 

 

 

・・・いや、それはよくないな(^^;

 

 

6年間演劇をやってきて

 

自分に才能がないのもわかっていたし

 

憧れだけでは続かない世界だと思っていたので

 

これからは観劇を楽しもう!と

 

あっさり切り替え、入団は諦めました。

 

 

 

でもね、演劇している人たち

 

本当に楽しそうでした。

 

 

当時は、堺雅人さんが旗揚げされた劇団

 

「東京オレンジ」がすごい人気で

 

私の友だちにも

 

「大学へは芝居をしにきた」という人もいたりで

 

演劇に打ち込んでいる人が多くいました。

 

 

 

 

あ、英語の話に戻さねば!

 

 

実を言うと

 

当時英語学習に関しては

 

大学受験がゴールになってしまっていました。

 

 

英語は特に好きでもなかったし

 

海外にもさほど興味はありませんでした。

 

 

将来海外へ行くことがあるとしても

 

新婚旅行でハワイとか?

 

くらいの感じ(笑)

 

 

それが、大学入ってみたら

 

みんな普通に海外へ行くし

 

留学目指している人も多いし

 

理系の人はそのまま大学院へ進む人も多く

 

留学も大学院も

 

急に身近な存在になったのです。

 

 

影響受けやすいな(笑)

 

 

私のように、自分のやりたいことが定まっていなかったり

 

周りに影響を受けやすい人は

 

自分の身を置く環境はとても重要だと思いました。

 

 

 

芝居も諦めたし

 

他に何か好きなことを見つけたいと思い

 

大学の長期休みに一人旅を始めたら

 

すっかりはまってしまい

 

その後、海外約25ヶ国

 

バックパック背負って旅してました。

 

(旅の話もまたブログに書きたいなー)

 

 

そしてその後

 

大学院留学を目指すきっかけとなる

 

授業に出会うことになります。

 

(長くなるのでこれもまた今度(^^;)

 

 

 

えーと、結論はなんだ?(^^;

 

(タイトル回収できるかなー)

 

 

自分のことを棚に上げて理想を言うと・・・

 

 

子どもの頃からの将来の夢が叶うのも

 

素敵なことだけれど

 

いつからでもやりたいことはできるし

 

人それぞれそのタイミングは違うのかなと思います。

 

 

ただ、ある程度学力があったほうが

 

自分がやりたいことを見つけた時に実現しやすいし

 

選択肢が広がるのかなとも思います。

 

 

その時その時で

 

自分のベストを尽くし

 

やり切った先にしか見えない世界があると思うので

 

やはり目の前のことにきちんと向き合うことが

 

一番大切な気がします。

 

 

例え結果的に当初の目標とは違う道へ行くことになったとしても

 

自分が本気でやり切ったと思えれば

 

後悔なく先に進めるのかなと。

 

 

だから、まずは自分で努力すること

 

そしてもう一つ

 

周りの環境とサポートに感謝すること。

 

 

私が自分のやりたいことを実現できたのは

 

両親のおかげです。

 

(留学ってすごいお金かかりますね(^^;)

 

 

親のサポートなしでは実現不可能なことばかりでしたので

 

環境に恵まれたことに感謝しています。

 

(父はもう亡くなっているのですが・・・)

 

 

ちなみに、両親は特に教育熱心だったわけではなく

 

私は子ども時代全く英語には触れていませんでした。

 

(中学で  This is a pen. から始めた)

 

 

だから、英語に関しては

 

本人がやる気にさえなればいつからでもいいのでは?

 

という気持ちも正直あります。

 

 

でも英語(だけではなく勉強全般)が好き

 

そして得意になることで

 

広がる世界もやはりあると思うので

 

親としてはできる限りのことはしていきたいなと思います。

 

 

私はたまたま英語を使って勉強する機会があり

 

自分から望んだこととはいえものすごく苦労したので

 

ルルが今からできることがあれば

 

親としてサポートしていきたいな、という気持ちです。

 

 

そんなに早くからゴールなんてみつかるものでもないと思うし

 

それぞれのタイミングで見つかればよいと思うけれど

 

なんとなくでも目指すものが決まっていると

 

そこから逆算して

 

今やるべきことがわかりやすいのかな、と

 

実際にルルの英語学習について模索していた時に思いました。

 

 

私にとっては大学進学も海外留学も

 

かけがえのない経験だったので

 

何を選ぶかは本人次第ですが

 

ルルにもその良さは(さりげなく?)

 

伝えていきたいな~と思っています。

 

 

 

まぁ、今のところルルの夢は

 

「スペインでサッカーする!」

 

ですけどね~

 

(それもまた良し)

 

 

 

なんだかいろいろ偉そうに書いちゃったけど(^^;

 

振り返ると自分自身にダメ出ししたいことも多く

 

今現在も、ルルの学習が順調とは言い難いので

 

読んでいただいた方の参考になるかわからないのですが

 

留学準備、留学後のこと等

 

思い出しながらまた続きを書いていきたいと思います(^^)

 

 

(長いな・・・!)